会社である質問をされました。
「○○さんの夢はなんですか?」
キラキラしたまっすぐな目で、質問されて思わず即答しました。
「穏やかな心で生きていきたいです。」
質問された方は、一瞬驚いて思わず笑っていましたが、私も一緒に笑ってしまいました。
これは若い時のエピソードですが、この回答は年齢を重ねた方の言葉なのかもしれなかったと今思っています。
あの頃の自分は、毎日深夜におよぶ残業と休日出勤の毎日で、何度会社で朝日を見たことか。毎日の疲れとストレスでイライラしていたのかもしれません。
さすがに今はそのような環境にいませんが、その時いつも聞いていたスガシカオの「黄金の月」という曲を思い出して聴いてみては、ノスタルジックに思い出に浸っていました。笑
歌詞の最後の部分である、「夜空に光る 黄金の月などなくても」という歌詞がわたしは好きです。
結局は、自分が光り輝くことが大事なんだと思いました。
今までは、自分にとって違うなって思うことに対しては、嫌でも戦ってきたと思います。
最近思うのは、面と向かって戦う必要もないような、残像としてゆらゆら揺れているような。それは、かすみのようなもの。
これは、時代のせいなのかわかりませんが、そういう執着でさえ、キラキラと輝く光の砂のように消えてしまうのかもしれません。
読んでいただける方の、ちょっとした言葉の「お守り」のような、ヒントになればいいなと思っています。
今は「風」の時代とよくいわれますが、「愛」の時代のような、人に対して思いやりの心を持って生きていかないといけないのだと、強く思っています。