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建築家の方との飲み会で、ある質問をされました。
「○○さんの夢はなんですか?」
キラキラしたまっすぐな目で、質問されて思わず即答しました。
「穏やかな心で生きていきたいです。」
先生は思わず笑っていましたが、私も一緒に笑ってしまいました。
これは20代の頃のエピソードですが、この回答は歳を重ねた方の話す言葉なのかもしれなかったと今思っています。
あの頃の自分は、毎日深夜におよぶ残業と休日出勤の毎日で、何度会社で朝日を見たことか。毎日の疲れとストレスでイライラしていたのかもしれません。
さすがに今はそのような環境にいませんが、その時いつも聞いていたスガシカオの「黄金の月」という曲を思い出して聴いてみては、ノスタルジックに思い出に浸っていました。笑
ただ、今はっきり言えるのことは、自分にとって違うなって思うことに対しては、嫌でも戦わなければなりません。
正直戦いたくないなと思っても、結局は戦っている自分がいて、最後は自分の覚悟だけなんだと思います。
喜怒哀楽というように人間の持つさまざまな感情はだれにでもあって、もし感情をコントロールできなくなってしまったら、なるべく早く穏やかな心に戻るように切り替えることが大切ですね。
霧月の中にはいられない。
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