古布リメイク作品を日々、製作しています。
時間の合間に少しずつ進める時もありますが、休みの日は、時間を多くとって作業する時もあります。
子ども時から、手芸が好きで、いろんなものを作ってみては遊んでいました。
ビーズや刺繍、刺し子の花ふきん、フェルト 、編み物など、元々ものづくりが好きだったのかもしれません。
手芸の意外な効果
手芸をしている人の印象は、みなさんどうでしょうか。一見地味に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、手を動かして目でその作業を追っていくことは、脳の活性化にもつながるそうで、また繰り返しの単純作業もストレスの解消になったりと、意外な健康効果があると言われています。
また、わたしのようにブログで作品を紹介したり、人とつながるきっかけとなることもありますね。
何かを生み出す作業は、達成感や柔軟な発想を生み出し、まさにクリエイティブな仕事だと思います。
社会人になってから、自分でアクセサリーを作ったり、編み物のショールを作ったり、その時々の自分の暮らしに合わせて楽しんでいました。
ハンドメイド作家の人口は、今、約2000万人いると言われています。
思うのは、自分の作ったものを喜んでくれる方がいるということが何よりの喜びです。
お客様とのやり取りや会話も、わたしの楽しみのひとつとなっていて、正直に誠実に、自分の良心と向き合うことは生活の一部となっていると思います。
また、購入してくださる方との交流では、心あたたまる思い出がたくさんあり、時には涙を流してしまうほどの優しいお言葉もいただくこともありました。そういったご縁を頂くことに、本当に心から感謝しています。
これからは、いろんな場面で販売する機会も増えることで、楽しみも広がりますね。
古布のマジック
今まで作品をご覧になった何人かの方に、「古布のマジックみたいですね。」と言われたことがあります。
自分ではそんなことを思ったことがなかったので分からなかったのですが、だいだい没頭して取り組んでいる時が多いです。
また、完成しても納得がいかなときは、刺し子から全部やり直すこともあります。
古布をどう生かすのか、また自分の頭に中にあるものを作り上げる作業、刺し子のひとつでも妥協したくないという気持ち、いろんな思いが合わさり、それが作品という形になっていると思います。
これからも、自分が美しいと思ったものを作っていけたらいいなと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。